須磨の句碑 芭蕉・須磨境川  *
 須磨浦公園
   鉢伏山・鉄拐山山麓の斜面やその周辺からなる公園。
   海に近く松林が多い。桜の名所でもあります。
   源平の古戦場としても知られて、
   敦盛塚や戦の浜碑などがあります。

 山陽「須磨浦公園」駅下車すぐ
   須磨浦山上遊園、回転展望閣行きのロープウェーあり
 須磨浦公園:http://www.kobe-park.or.jp/sumaura/

 写真左は山陽「須磨浦公園」駅より西200m、
         芭蕉や蕪村の句碑に通ずる遊歩道

                        
 須磨浦公園内にある松尾芭蕉句碑 (1688年、芭蕉45歳の句)
     蝸牛 角振り分けよ 須磨明石  芭蕉          
 この句は、須磨境川を詠んだ句として有名ですが、芭蕉に
   しては珍しく知的遊戯に走り過ぎているかもしれません。
   ただ、何度も読みかえしていると、ふたつの角を
   打ち振るかたつぶりの姿が目の前に浮かんでくる
   不思議なリアリティもった句です。
   俳句の天才は、知的遊戯に走っても、やはり どこか違うようです。
 俳子の添え句(凡才の知的遊戯句)
      青梅雨や 葉先こぼるる 雨雫
      さみだれて 摂津播磨の 境川
      ででむしの 易々越ゆる 国境
      ででむしに 摂津播磨の 境なし  俳子

                     
 須磨境川(写真中央の谷間)    旗振山山頂南端より撮影
    境川は摂津・播磨の国境(南限)だった川で、
    現在は神戸市須磨区と垂水区の区境となっています。
    境川は、須磨浦公園駅から国道2号線を西に約 500m
    行った所にあります(塩屋駅からは東へ約 1km)。
 芭蕉が旅した最北端は「奥の細道」の象潟。最西端は
    どこかといえば、「笈の小文」の須磨、明石です。

 「蝸牛 角振り分けよ 須磨明石」の芭蕉句碑は、
    昭和十一年四月「羅月吟社」が建立しました。
    最初は旗振山の山頂(左写真の撮影地後方)に
    建てられていましたが、
    現在は須磨浦公園の三ノ谷近くに再設置されています。

     須 磨 ・ 句 碑 め ぐ り の 旅


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