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 本日は須磨歴史倶楽部スタッフの二人に、須磨寺周辺の名所旧跡を案内していただきました。
  天気予報は雨ということでしたが、幸いほとんど降られずに全コースを歩くことができました(感謝)
 山陽電車の須磨駅、ちょっと洒落た雰囲気です。ここから出発しました。

     
 村上帝社です。 
  平安末期の琵琶名人、藤原師長は唐に渡ってさらに琵琶の腕を磨きたいと望み、
   都から来て須磨に泊りました。
  その夜、村上天皇の霊が現れ師長に琵琶の腕を上げさせました。
  やがて師長は唐にゆくのを思いとどまり、
   琵琶をここに埋めて都に帰ったという伝説があるそうです。
  こじんまりとした跡で、上を山陽電車が走っています。時の流れを感じます。    

 現光寺です。 
  源氏物語の光源氏の住居跡と伝えられ、昔は源氏寺とよばれていました。
  私も学生の頃に源氏物語を読んで(最後まで読了できませんでした)、
   わくわくしたことを思い出しました。
  本堂は阪神大震災の時に倒壊し、現在は新しく建替えられています。
  境内には松尾芭蕉の 「見渡せば眺むれば見れば須磨の秋」 や
  正岡子規の 「読みさして月も出るなり須磨の巻き」の句碑があります。
  彼岸花がきれいに咲いていました。

               
 須磨寺の入り口(仁王門)です。
  平安初期に漁師が和田岬の沖で引き上げた聖観音像を、
   聞鏡上人が須磨のこの地に移したのが始まりだそうです。
  土・日曜・祝日(午前中)には須磨歴史倶楽部の方が、須磨寺の境内を案内してくれます(無料)。
   落ち着いたたたずまいの中にも、人々が絶え間なく行きかっていて、静かな活気を感じました。

              
 須磨寺の本堂です。
  本日は中で法要が行われていました。中には観音像が7体あるそうです。     

                                  
 源平の庭です。
  平敦盛熊谷直実の一騎打ちを再現しています。左の小さい方が16歳の敦盛。
  NHKの歴史ドラマ「義経」の名場面を思い出します。

                          
 敦盛首洗いの池です。
  生々しいですけれど、今は青々とした水草が浮かんでいます。
   思ったよりも明るい池なので、少し救われました。
  写真上部の枯れ木が義経腰掛けの松で、義経が敦盛の首を確かめる際に腰を掛けたとされる。
  右端の句碑は尾崎放哉の「こんなよい月をひとりで見て寝る」。
   彼は須磨寺で、堂守として9ヶ月、生活していました。 

         
 松尾芭蕉句碑「須磨寺や ふかぬ笛きく 木下闇」
  本当にどこからか、敦盛の吹く笛の音が聞こえてくるようなそんな気がします。
   名句ですね。

       
 大師餅本舗
  ここで、名物の和菓子とお茶をいただきました。
   少し歩きつかれた身体を、座って休めました。ほっとひと息、です。
   お店のご主人がとても気さくで、やさしい方でした。

 伊勢屋文具店
  ここで知る人ぞ知る 「須磨百首かるた」が販売されています。
   さっそく購入しました。

           
 須磨百首かるた
  なるほど、ご当地「須磨」を詠んだ和歌ばかりを集めたのですね。
  それにしても、百首も集めれるなんて、さすが、須磨ですね。

 
 平重衡とらわれの松跡
  源平合戦で生田の森の福将軍、平重衡が敗走の途中で尚四郎高家により
   生け捕りにされる。 松の根元に座り、村人が薦めた濁り酒を喜び
   「さきほろや波ここもとを打ち過ぎて須磨で飲むこそ濁り酒なれ」と詠んだと伝えられる。 

 ゆっくりと歩いてきて、最後は山陽電車「須磨寺駅」そばの
  平重衡とらわれの松跡でコースは終わりました。
  さわやかな秋の季節に、いにしえの須磨の歴史に思いを馳せ、約2時間が過ぎました。
  須磨歴史倶楽部の方、今日はほんとうに素敵なひと時をありがとうございました。  

                          
 須磨歴史倶楽部「須磨&和菓子を味わう散策」概要
  須磨の観光案内を実施しているNPO法人須磨歴史倶楽部が、個人や少人数のグループの
        方を対象に、期間限定の和菓子付き観光案内を実施しています。
  コース:JR須磨駅~村上帝社~関守稲荷神社~現光寺~旧西国街道
       ~智慧の道(須磨寺前商店街)~須磨寺~智慧の道(休憩・和菓子 ※お茶付)
       ~(希望者は、綱敷天満宮へ)
  参加費用:同行案内と和菓子代(和菓子購入券1枚)で 1人1500円( 2人目より1人1000円追加)
                〔参加費用は、当日いただきます。〕
  申込:利用日の2週間前までに、申込み。
  その他:1枚の和菓子購入券で、盛神堂か大師餅本舗のいずれかの店舗が利用できます
             ( 2店舗利用の場合は、1人350円追加)
       1枚の和菓子購入券で、350円分の店舗陳列商品が購入できます
             (残金は返金不可、不足額は追加精算)
  申込・問合せ:NPO法人 須磨歴史倶楽部     電話 090-8539-8703

       須磨歴史倶楽部
   「須磨&和菓子を味わう散策」