蝶  蜻  蛉  *

          秋…日当れば 翅むらさきに 蝶とんぼ
            空高く 飛べば羽黒に 蝶とんぼ

            空に舞ふ 蝶か蜻蛉か 蝶とんぼ
            羽ばたけば 蝶とも見えて 蝶とんぼ

            恒久の 時を翔ぶかに 蝶とんぼ
            白亜紀の はるかの世より 蝶とんぼ

            億年の 昔よりかや 蝶とんぼ
            原初見し とんぼの目玉 青く澄む

            移ろひて 水影となる 蝶とんぼ
            うつそみの 人よりはるか 蝶とんぼ

            蝶とんぼ 茜さす日は 太古より
            蝶とんぼ 目には太古の 光満ち    俳子



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