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          夏…地車の 曳き手囃子手 夏来たる (だんじり祭り)
            見に行かな 灘が地車 男衆
            汗にじむ 喧嘩結びの 鉢巻に
            祭好き 喧嘩も好きで 法被着る
            三度の飯より 祭が好きで ワッショイショイ
            男らの 匂ひが好きで 祭髪
            町一の 祭り姐御は灘育ち
            祭笛 ピアスの似合ふ やさ男
            幼な子も 祭り地車 綱を引く
            地車の 鍔迫合も 薫風下
            灘郷や 祭喧嘩の 勇ましく
            地車を 練れや進めや 祭笛
            宵宮に 地車入るや 笛太鼓
            摂津国 菟原が里の 夏祭
            地車の 祭や灘の 心意気

            老若の こぞりて神戸 まつりかな (きたきたまつり)
            街薄暑 演じ終えたる 後の笑み

            さきがけて サンバ娘の 夏めける (神戸まつり)
            青嵐 サンバ娘が 街を行く
            夏空へ サンバ娘の 背負ひ羽根
            サンバサンバ サンバ娘の 夏祭
            舞ひ終へて 笑みのこぼるる 祭獅子
            爺婆も 神戸まつりに 駆り出さる
            そしてまた 神戸まつりの サンバ嬢

            おじさんは 下町贔屓 まつり好き
            おじさんは 祭りが好きで ドンチキチ

            打打打ッ打 祭太鼓の 連打打打
            打打打ッと 祭太鼓の 連打かな

            掛け声も どこか幼き 神輿かな (神戸北野天満神社)
            神輿練る 異人館より 天神へ

            やういやさ 神輿くりだせ 練り歩け
            一天を ゆるがせながら 神輿過ぐ

            吾子の手を 引きて宵闇 夏祭
            肩車 されて高鳴る 祭の音

            夏祭 東袋を ぶらさげて
            夏祭 肩触れぬ距離 たもちつつ

            闇駈けて 君が手のなか 夏祭
            祭混む わが身ひとつは 孤独にて

            気がつかぬ ふりして過ぐる 祭の夜   俳子

              本山だんじりパレード  2016.5.4

              きたきたまつり  2014.5.17

            おまつりパレード・サンバ  2012.5.20

           神戸北野天満神社の子ども神輿  2009.7.26

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