紫 陽 花 ( 2 )  *

            夏…こあぢさゐ 海よりの風 なまぬるく
              山あぢさゐ 雨気ふくみし 低き雲

              六甲の 原野に馴染む 四葩かな
              雨兆す 山に自生の シチダンカ

              あぢさゐの 額の奥にや 真花咲く
              額の花 雨を含みて 濃むらさき
              紫陽花の 濃き花色に 雨あがる

              降りさうで 雨とはならず 手毬花
              濃あぢさゐ 降らねば雨を 待つ色に

              シチダンカ 花に宿りし 星の精
              咲き終ふや シチダンカ萼 下向きに

              あぢさゐを 浮かべて寺の 花手水
              ふるさとの その家々の 七変化    俳子

               六甲縦走路(菊水山)のアジサイ

                萼が下向きになったシチダンカ

                    ベニガク

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