山  笑  ふ  *

          春…六甲の 端に鉢伏 山笑ふ (須磨・鉢伏山)
            旗振山 笑へば背山 みな笑ふ

            高雄山 笑まば高尾の 山もまた
            山笑ふ 城に裏坂 表坂 (滝山城址)

            越えゆけば 山また山や 山笑ふ
            山笑ふ 横一列に 連なりて

            山笑ふ 低き山にも 名のありて
            六甲の 五十四山 みな笑ふ
            幾重にも 重なりあひて 山笑ふ

            六甲の いただき三つ 山笑ふ
            六甲や 低き山ほど よく笑ひ

            満員の ローカル電車 山笑ふ
            山笑ふ 行人多き 街を抱き

            近ければ 不二より高し 山笑ふ
            山笑ふ 頂めざす 子らの声

            山笑ふ ニッカズボンの 老紳士
            山笑ふ 強歩の膝も 笑ひけり

            隠り沼の 泡はさみどり 山笑ふ
            時移る 山が笑へば 水踊る

            山笑ふ 岩にはりつく 鳥の糞
            山笑ふ 住めば他郷も ふるさとに    俳子

             惣山町から望む六甲山頂
   惣山町から見ると、六甲山頂の峰は三つ。が、真ん中の山は、石楠花山(651.9m)で、
写真左の六甲最高峰(931.3m)と写真右の六甲ガーデンテラス(896.4m)の連なりとは別の山塊。
      裏六甲から望む六甲山頂の峰は二つ、なのだそうです。

           黒岩尾根より望む六甲連山(西側)
 写真中央右端が菊水山、須磨連山はその左奥(薄青)、左端は黒岩尾根の西端部

        六甲縦走路(摩耶山天狗道)より市が原方向の山々

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