俳子のインターネット歳時記INDEX版 春 - し 
 汐干潟   日昇るや 小蟹顔だす 潮干潟  
 汐干潟 ちさきものらが 湧き出でて
 汐干狩    潮干狩 海に大きな 尻向けて   
 潮干狩 海の遠浅 あきらかに
 潮干潟 遠浅の水 平らかに
 汐まねき             砂を吐き 泡ふきながら 汐まねき  (夏) 
 寄す波に 爪突きあげて 汐まねき
 汐まねき 爪に右利き 左利き
 遠慮なく あがれあがれと 汐まねき
 鋏脚を ふりて招福 汐まねき
 泡の上に 泡吹きあげて 汐まねき
 沖を見ず 陸向くもゐて 汐まねき
 汐まねき ラジオ体操 音頭かな
 四 月  子も苗も 褒めれは育つ 四月来る  四月来る 四月尽
 四月馬鹿  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 四月馬鹿 へ  エイプリルフール 万愚節
 シクラメン  俳子のインターネット歳時記(写俳版) シクラメン へ  篝火草
 蜆 貝       縄文の 世より棹立て 蜆掻く 大歳山遺跡公園  蜆汁 
 あはれやな 蜆洗へば 黒光る
 蜆貝 恨みがましき 泥を吐き
 囚はれて 蜆哭くなり 桶が底
 南無八幡 熱湯が中の 蜆貝
 一椀の 死貝いくつぞ 蜆汁
 味も香も なま泥臭き 蜆汁
 猫舌や 音たて啜る 蜆汁
 濃く甘く 煮こみて朝の 蜆汁
 酔ひどれの 啜れば苦き 蜆汁
 酔ひどれの 悔しみじみと 蜆汁
 酔ひ覚めの 悪寒しづめる 蜆汁
 うまみ濃し 男やもめの 蜆汁
 新町の 一膳飯屋 しじみ汁
 塩辛くして 貧者の蜆汁
 下 萌  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 下萌 へ  草萌
 シネラリア  むざむざと 死にはせぬぞと サイネリア  サイネリア
 芝 桜  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 芝桜 へ  花爪草
 馬鈴薯植う  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 馬鈴薯植う へ  
 シャボン玉  俳子のインターネット歳時記(写俳版) シャボン玉 へ  
 受 験    受験子の 赤線多き 参考書    
 物憂げに 和歌諳じて 受験の子
 空欄の 白きが眩し 受験の子
 目を閉じて 天の沙汰待つ 受験の子
 春 窮     けふもまた もやし炒めか 貧の春     
 細き脚 食べて春窮の 蛸となる
 春窮や 青空食べて 飢ゑしのぐ
 春窮や 物乞ひの手の 皺深く
 春窮や 飢ゑれば細る 慈悲心
 春窮の 昔を今に 義民の碑 新兵衛石
 春 暁   春は曙 空に彩雲 鳥の声  春の曙 
 春暁光 受胎告知の 時来たる
 春暁や 巻き上ぐ網に 魚はねて
 春暁や きのふを変へる 今日たれと
 春 光   きざはしを 地下深きより 春光へ  春の光 春色 春景色
 春光を 廻して空へ プロペラ機
 春光に 透きて七色 金平糖
 万華鏡 春の光の 粒こぼし
 虫籠窓より 春光と 海風と
 春 愁  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 春愁 へ  春恨 春思
 春 色     ビードロの 色は七色 春の色  
 フラミンゴ 春色淡き バレリーナ
 春妖精 爪先立ちの バレリーナ
 春 塵   雲間さす 光で動く 春の塵  春の塵 春埃  
 払はざる 机上春塵 稿遅々と
 年経ても 戦塵まじる 春の塵
 春 昼   春昼や 指先眠き 弥勒像  春の昼
 春昼の あくび一瞬 ウェブ会議
 春昼の 牛の反芻 涎かな
 春 泥   俳子のインターネット歳時記(写俳版) 春泥 へ  春の泥
 春 燈   春の燈や 君のたたずむ 街角に  春の燈
 春燈の うるみて闇の 和らげる  
 春 眠      ハルシオン てふまやかしに 春眠る     
 甘味なり 春が眠りの 底の夢
 春眠や 老いては側臥 屈葬位
 春眠し 電波時計に 起こさるる
 春眠や 夢中八策 泡と消え
 春 雷   俳子のインターネット歳時記(写俳版) 春雷 へ  春の雷
 白 魚  白魚や 恋に賞味の 期限あり  
 白樺の花  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 白樺の花 へ  
 白詰草  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 白詰草 へ  うまごやし クローバー
 蜃気楼  しののめの かひやぐらめく 摩天楼  貝櫓 海市
 もしかして そうかも知れず 蜃気楼
 写真家の レンズの先の 蜃気楼
 海上に 浮く街揺れて 蜃気楼
 海ゆかば 都市が屍か 蜃気楼
 住みたきは 沖つ都や 蜃気楼
 摑みたし 遠くはかなき 蜃気楼
 別れゆく 後姿は 蜃気楼
 新社員  入社式 剃刀跡の 青々と  新入社員 初出社 入社式
 沈丁花  俳子のインターネット歳時記(写俳版) 沈丁花 へ  

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