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     2022年 秋 ( 5 )   *  
 鬱蒼と 昼でも暗き 茸山
 森奥の 暗きに茸 菌糸網
 腐葉土は ほどほどが良し 茸生ふ
 ひざまづく ことが喜び 茸狩る
 火のなきに 煙立つなり 煙茸
 瞠目刮目瞑目 一夜茸
 烏瓜 人を拒まず 受け入れず
 雨雫 ひとつ垂らして 一位の実
 贋作を つかまされてや 梅擬
 深皺の やうな疵もつ 榠樝の実
 青春の 日々は還らず 榠樝熟る
 抱擁の刹那や ざくろの実割るる
 ざくろ裂く 機の熟すれば おのづから
 ふるさとの 一荷の届く 柿の秋
 串柿や 外はにこにこ 仲(中)むつまじく
 堕ちたくば 堕ちてみよとや 赤林檎
 こころざし 高きにおきて 駄句の秋
 長き夜に 十七文字の 屑が山
 長き夜や 浅き眠りを とろとろと
 味を褒め 技を称へて 今年酒
 哲学を 教ふる友と ましら酒
 猿酒や 遠慮するなと 言はれても
 鹿の秋 肉屋の鉤に 吊るされて
 猪や 鼻突きたてて 山荒らす
 弁当を開けば 大きゐのしし来
 熊よけの 鈴の音高く 秋山路
 「鳥ちゃん」と いふ名の小鳥 庭に来る
 小鳥来る 鳥は地のもの 空のもの
 色鳥の うれしき時は 尾を振りて
 色鳥や 迦陵頻伽も 加はれる
 高秋や 籠の鳥にも 青き空
 鵙の贄や さいかちの木の てつぺんに
 鵙の贅や 仏ごころを 串刺しに
 鵙高音 空に収まり きらぬほど

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