竹の花
 
        
 ブラシの木の花
 
        
  けむりの木の花
 
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     2022年 夏 ( 5 )   *  
 夏蓬 ここはツンドラ 大平原
 マンモスの 滅ぶは昔 夏蓬
 大食漢 なりしマンモス 夏蓬
 死に絶えし 象への供物 夏蓬
 夕虹や 氷河を渡る マンモスに
 夏草の 茂る原にも 粗密あり
 夏草や 牡牛は長き 舌伸ばす
 夏草や 牛の舌より 涎垂る
 夏草や みどりの海を 牛渡る 阿蘇山
 夏の牧 そこらの草が 餌になる
 名を問うて 忘れやすきは 夏の草
 分け入れど 底を見せざる 夏野かな
 競技場 音なく進む 草刈車
 少年に 戻りて放つ 草矢かな
 睡蓮の 水より出でて 日に開く
 曇天を 磨きて払へ 金宝樹
 けむりの木や 火のなき枝に 煙立つ
 桐の花 親子三代 うち揃ひ
 朝早き 磯鵯や 声澄めり
 朝日子や 磯鵯の 高鳴きに
 老鶯や 街には古き 喫茶店
 谺して 老鴬の声 隠れなし
 鶯は 何を憂ひて 老いゆくや
 あはれやな 老俳人も 老鶯も
 バードデー 声はすれども 鳥見えず
 翼えて見たばや 夏の鳥瞰図
 大瑠璃の 声あるまでの 谷しじま
 瑠璃鳥の 声はすれども 姿なく
 大瑠璃や 目でうながして 友と観る
 朝焼や 鷺は水面に 影正し
 白鷺の 卵のやうに 青ざめて
 水清し 白鷺の白 あをむほど
 行々子 蘆一茎を 横抱きに
 鵜は忍者 池に潜りて 浮上せず
 鵜は迅し 潜水艦の ごと進み
 逆立ちつ 楉にとまる 眼白かな
     楉(すはえ):細く長く伸びた若い小枝
 夢のごと 大瑠璃しじみ 羽開く
     小灰蝶の季は春ですが、オオルリシジミが見られるのは
     5月~7月初旬なので、夏の季語扱いとしました。

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