海 亀
 
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     2022年 夏 ( 11 )   *  
 夜釣舟 すでに沖なる 舟を追ひ
 夏海を背にして 神戸海援隊
    神戸メリケンパークにある「神戸海援隊の碑」が、
    なぜ沖を向くように設置されていないのか、不思議です。
 夏の恋 きらひは好きの 初めにて
 夏磯の少年 大き波くらふ
 泡を吹く 蟹のやうにや 弱音吐く
 舟虫の 一糸乱れぬ 逃げつぷり
 舟虫の 逃げて残りし 脚の音
 海亀や 竜宮よりの 使者めきて
 頭を下に 逆さ沈みの 海月かな
 昼月は白し 海月は透き通る
 飛魚や 異界を知らば 魚の雄
 裏町は 昭和の匂ひ 夜店守る
 夜店より 帰るは厭と 泣く子かな
 待ち望む 万余のまなこ 揚花火
 夜遊びの 期待高まる 花火の音
 遅れくる 花火の音の 大きくて
 手花火や 幼き恋の 発火点
 煙臭き 去年の花火 爆ぜず果つ
 湿気たる 鼠花火の やうな人
 熱もたず 光る炎や 遠花火
 遠からん ものは音にて 遠花火
 ナイターや おまへ阪神 おれカープ
 ナイターや 破れかぶれの 応援歌
 あはれ子の すがりつきたる 汗の乳房
 弔ひに 集ふ人みな 汗まみれ
 まづは脱ぐ 汗にまみれし 黒タイツ
 汗ひきて いやだいやだの 野良仕事
 活断層 直下をしばし 三尺寝
 てのひらに 釈迦を寝かせて 大昼寝
 大昼寝 プラネタリウム 空間に
 蚊帳に寝る 網にかかりし 魚のごと
 寝返りを うちても暑き 床が中
 真夏にも 開かずの間の ある屋敷
 肝試し 紙燭灯せる 夏の夜
 梁高し 風の喜ぶ 夏座敷
 夏座敷 悪い奴ほど よく眠る
 風鈴の 舌は動かず 声もなく
 閑居なり 風鈴さへも 音立てず
 背伸びして 吊るす風鈴 つゆ鳴らず
 古すだれ 巻くも伸ばすも ままならず
 湯しめりの髪に 熱風扇風機

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