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     2022年 春 ( 6 )   *  
 電線に 止まりて寄らず 初燕
 この町の 明るき空に 燕来る
 学び舎の 明るき軒端 つばめ来る
 銀幕の 中を飛ぶかに 雨つばめ
 降り立てば 脚の短き 燕かな
 鶯の 秀つ枝に鳴くは 声自慢
 スマホより 鶯の声 メール来る
 ちちんぷいぷい 春日に光る 傷おでこ
 波静か 春日にかざす シーグラス
 湖は 大きな鏡 春日浮く
 春光に 血くだ浮き出る 豚の耳
 春光を 廻して空へ プロペラ機
 春光をまぜて 寿司しゃり できあがる
 春光の 漏れくる方へ 掌を開く
 指の間の Vの字八つ 春眩し
 春眩し 鴉の羽に 艶出でて
 吾子の春 ペンギンさんが よちよちと 神戸どうぶつ王国
 褒められも 貶されもせず 吾子の春
 手の土を 叩き落せば 農の春
 癌の春 薬とどける ナノマシーン
 ウヰルスの 正体不明 怖の春
 死ねば空く 春のスペース ひとり分
 墳の春 淡路が島を 遠く置き
 利休忌や 自刃せざれば 唯の人
 利休忌や 死に謎ありて 茶聖なる
 どうにでも 動くくちびる 四月馬鹿
 赤き舌 三寸が先 四月馬鹿
 だみ声も 影を持たずや 四月馬鹿
 万愚節 だまされ続く ことを欲り
 子はしらけ 犬猫笑ふ 四月馬鹿
 四月馬鹿 笑ひどころを 間違へて
 入社式 剃刀跡の 青々と
 結びては開きて 春の大風呂敷
 春風や サイクリングの 始発駅
 サイクリング 四月の風を 総身に
 木の芽道 サイクリングの 列過ぐる
 ドラマティック サイクルロード 駆けて春
 木の芽晴 銀杏は村の 守り神
 植木市 八年待たば 実はなると
 クリムトの樹や 渦なす新芽出づ
 ひとがた
 人形や 須磨の御禊の 舟を出す 関守稲荷神社
 曲水や 智者楽水の 和歌を詠む 生田神社
 海見ゆる 縄文の丘 蓬萌ゆ
 出で初むを 選りて蓬を 摘みにけり
 ひらひらの 袴はきたる つくしんぼ
 老いてなほ 大人気もなく 土筆摘む
 摘草や 数増ゆるほど しゃかりきに
 古草を 抜けばあらがふ 草心
 駒返る 草けちらして 駒走る
 雪残るみちのく 山毛欅の峰走り
     新緑の峰走りの季は夏ですが、
     みちのくにとって、ブナの峰走りは春そのものなので…
 浅川の 水ふり分けて 蘆の角
 うつし世の 風になびかず 木五倍子咲く

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