井上なぎさ作『太陽の子』
 
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      2020年 夏 ( 17 )   * 
 641  来世には 鯉やも知れず 屑金魚
 642  才薄き 男が愛す 屑金魚
 643  モンローの やうに鰭振る 出目金魚
 644  自粛士が ぢつと見つむる 金魚玉
 645  乾燥花 水差しやれば 水中花
 646  水中花 除きし後の ガラス瓶
 647  一滴の香水 万の恋心
 648  香水の あやふき香をば ふりまきて
 649  香水の 匂ひにゆがむ 下心
 650  香水や 心むしばむ 香を放ち
 651  香水の あと追ふやうに 散歩犬
 652  香水の 魔力がなかや すれ違ふ
 653  取り出せば 潮の香強き 夏帽子
 654  色褪せて 姉のおさがり 夏帽子
 655  夏帽を むつかる吾子に 無理やりに
 656  オランダ坂 幅いっぱいの 白日傘
 657  パラソルの 振り返りつつ 遠ざかる
 658  水打ちて 客万来を 願ふとや
 659  水打ちて 京が町家の にほひかな
 660  水打つや 北野の坂は 海を向き
 661  水打つや 呑吐の水を 惜しみなく
 662  茶坊主や 水打ちかくる 庭が先
 663  愛深く 撫でなば細る 花氷
 664  うたかたの 恋の彩めく 花氷
 665  うきことを 忘るるまでの 吊忍
 666  裏表 なきひと愛づる 風知草
 667  夏簾 巻くや池庭 見ゆるまで
 668  夏簾 巻けば野山が 景の中
 669  文豪の 逝きて旧居の 青簾
 670  青簾 をみなたちまち 影となる
 
 
 671  夏簾 声つつぬけの 裏長屋
 672  古簾 開きて十二 単の姫
 673  古簾 越しにもの言ふ 夫婦仲
 674  古き家の いぶし色なる 古簾
 675  吊るされて なきがごとくに 古簾
 676  箱庭に 寸借あはぬ 大男
 677  時々は 休みて母の 団扇かな
 678  居眠りて 団扇の止まる 母御かな
 679  コロナ禍や 人ゐぬ方へ 白団扇
 680  一件落着 扇子の風仕舞ふ

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