菜の花
 
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       2020年 春 ( 4 )   *  
 121  遠霞 沖ゆく船の 遅々として
 122  瓦斯燈や 扇都の春の 偲ばるる
 123  春潮の 香強き扇都 築地町 兵庫区築地町
 124  春潮や 潮の目長く 筋をひき
 125  春暁の 彼方よりかや 戻り船
 126  菜の花の 中に道あり 暮れ残る
 127  夕餉にと 茹でて菜花の 深き色
 128  時を待つ ときめき少し 梅ふふむ
 129  真盛の 梅は真白に 空真青
 130  岡本や 色もさすがの 梅の花
 131  白梅や 紅に入りても 朱に染まず
 132  白梅の 光の中に 笑むひとよ
 133  影薄き 月下に匂ふ 沈丁花
 134  早春や 踏み入ればみな わが山河
 135  春や人 生まるる時は まづ泣きて
 136  昭和平成令和 三代の春
 137  春や春 おニューの服で 街歩く
 138  山霞 仙人杖を 持ち歩く
 139  春山の 起伏やはらか 風まろし 六甲山牧場
 140  牧の春 撫づればごつき 牛つむり
 141  蝶なのか 淡き光に 飛びたつは
 142  初蝶の 去りても残る 光かげ
 143  鶯や 山低うして 谷深し
 144  急かすなや 鶯いまだ 歌知らず
 145  北へ行く 風待ちをりて 雁帰る
 146  雁帰る 空一枚の 彼方へと
 147  ピザのなき 越境はるか 雁帰る
 148  雁帰る 雲路が果ての 湿原へ
 149  雁行きて 残りし空や 晴れ渡る
 150  永き日を 日がな一日 山の道 六甲山縦走路
 151  六甲を 裏より越ゆる 日永かな
 152  日は永し 海峡架くる 橋長し
 153  永き日の 猫よりうつる 欠伸かな
 154  昃りて 恋の想ひの 浅き春
 155  なで憂ふ 御園生の春 息づくを
 156  外に出でて などかは春を 語らざる
 157  春嘆く 渇く口唇 寄せもせで
 158  若き身に 憂ふる春の あらじかし
 159  覚めぬなら 覚めざるままに 春の夢
 160  春の夢 酔ひて槐 の 木の下で
     四字熟語「南柯之夢」より

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