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       2020年 春 ( 13 )   *  
 481  古き世の 都忘れの 色と香と
 482  人恋し 都忘れの 色褪せて
 483  都忘れ 花より暮れて 色失する
 484  声届け 都忘れの むらさきに
 485  都忘れ ここは畿の国 須磨が隅
 486  夢野八幡 条理が町も 朧にて
        兵庫区・夢野八幡神社
 487  青柳の 青揺れ騒ぐ 出城跡 花隈城址
 488  ひこばえや 七百年の 年輪に 滝山城址
 489  騒めける 空へ真すぐに 松の芯
 490  松の芯 強き風にも 揺れもせで
 491  来ぬ人を 勿忘草の 園に待つ
 492  勿忘草 私の好きな 人だから
 493  疎まれも 愛されもせず 鬼あざみ
 494  野薊を メランコリーの 壺に活け
 495  リラの香に 慰められつ 傷癒す
 496  生きてゐる ただそれだけの 春ひと日
 497  春なれど 囚はれの日々 続きをり
 498  孵らざる 卵を抱きて 鶏の春
 499  春窮や 無人の街に 影の列
 500  赤米の 底つくごとく 弥生尽
 501  ひと昔 前の栄光 春老いぬ
 502  ママさんの 眉目ものうげ 花馬酔木
 503  バカねーと 肩を寄せくる 春の宵
 504  春の燈や センチメンタル ジャーニーの夜
 505  Get real! 夢追ひ人の 夢見月
 506  春闌けて 朝寝朝酒 昼あくび
 507  世に遠き 溜息ひとつ 暮の春
 508  春闌けて 微熱表面 温度かな
 509  春闌けて 天地有情の しみじみと
 510  春月の 光薄きを うつくしむ
 511  人波や 街かげろふの ごと揺れて
 512  逃水の 流れ出す街 人住めず
 513  逃水の 行方知れずを 追ひまどふ
 514  山城の 草の朧に 潜む兵 滝山城址
 515  天と地の 溶けて朧の 夕まぐれ
 516  高階や 遠見の街の おぼろなる
 517  春薄暮 目にするものの 先見えず
 518  行く先も 来し方さへも おぼろなる
 519  わからぬは わからぬままに おぼろ舟
 520  君をれば 春宵月の ほのめける

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