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        2019年 秋 ( 14 )  *  
 521  いつよりか 淋しくなりぬ 葛が原
 522  葛引くや 大地もろとも 引き寄せて
 523  朝寒や 両手でつつむ マグカップ
 524  身に入るや 巨大船渠の がらんどう
 525  もの言へば 言はざるよりも うそ寒し
 526  考える 葦も窮して 人の秋
 527  人ごとと 思へば安し 老の秋
 528  手遅れが 過ぎてわが身の 老が秋
 529  六甲の 猿に猿酒 うかれ唄
   六甲の山猿曰く、「我は俳句の申し子なり」と。
   これより山野俳子と号し、興じて万余の駄句(猿真似句)をなす。
 530  猿酒を 呑めば尻まで 赤くなり
 531  小さくも 野茨の実の まくれなゐ
 532  野茨や 実なすときにも 棘をもち
 533  八割そば 割箸の音 さはやかに
 534  彩りの 色決めかねて 初紅葉
 535  はしけやし 紅葉をかざす 吾子二歳
 536  みどり児の 手よりも大き 紅葉かな
 537  ここいらは 紅葉綾なす 奥六甲
 538  夕もみぢ 美女もいつしか 妖女鬼女
 539  城もみぢ 狭間よりのぞく 火縄銃 姫路城
 540  もみづるも 七重八重なる 九重山
             九重連峰・大船山
 541  もみぢ葉の 匂ひかるるを 栞とす
 542  廃屋の 壁にからむる 蔦かづら
 543  這ひのびて 塀に華を置く 蔦紅葉
 544  すがるるに 惚れたが負けよ 色見草
 545  錦秋の 裾より出でて 頂へ
 546  大師堂 しのぐ高さに 銀杏散る 大龍寺
 547  惜しみなく 色葉を散らす 一大樹
 548  少しづつ 死にゆくにさまに 黄落す
 549  黄落に 泪しやまず 終の果
 550  枝を見て 葉々をそぎてや 松手入
 551  庭園の 捨石ひとつ 秋闌くる
 552  秋闌けて 弦なき平家 琵琶が音
 553  秋闌けて 歌詠み人の 長吐息
 554  秋闌けて でるは溜息 ばかりかな
 555  ハロウィンや 麗女変じて 魔女鬼女に
 556  文化の日 親に隠れて する善事
 557  文化の日 象形文字の 跡なぞる
 558  耳奥に しむる風音 冬近し
 559  逝く秋の 影はわが手を すりぬけて
 560  逝く秋の 風にあらがふ 蝶ひとつ

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