蛸  壺
 
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        2019年 夏 ( 17 )  *  
 641  泥たてて 鯰の髭の 波ぬめり
 642  月暗し 目なし水母に 海広し
 643  一列に 干されて蛸の 大往生
 644  魂までも 抜かれて蛸の 姿干し
 645  日盛の 波止に蛸壺 山積みに
 646  夏座敷 腰も豊かに 横座り
 647  山の景 庭に入れてや 夏座敷 俳子生家
 648  縁側の しつらひひとつ 籐寝椅子
 649  天と地の あはひ低きに ハンモック
 650  五尺余の 細身ひとつ 三尺寝
 651  大夢見る この世の端に 昼寝して
 652  縁先の 昼寝いつとき 下衆の楽
 653  長々と 孟浩然の 昼寝かな
      春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声
      花落つること知んぬ多少ぞ」(春暁)
 654  一工面 二働き三は 大昼寝
 655  昼寝覚 見果てぬ夢と いふはなく
 656  黒猫の 駈けて昼寝を 覚まさるる
 657  荘周の 昼寝覚めれば 胡蝶の間
    昔者荘周夢に胡蝶と為る。栩々然として胡蝶なり。(『荘子』より)
 658  大の字の 昼寝覚めたる 四畳半
 659  昼寝より 覚めて驚く 百畳間
 660  唐突に 神を疑る 昼寝覚
 661  集ひてや 小路地が裏の 夕涼み
 662  濡れ縁に 並びてしばし 夕涼み
 663  ありがたや 間髪いれぬ 冷し酒
 664  四阿の 軒端に夏の 大三角
 665  巻貝の 渦の中なる 夏銀河
 666  夏の夜や 濃き紅ひきて 悪女ぶる
 667  物の怪に 心ざわめく 夏の夜
 668  夏の夜や 殺人劇の 奇に嵌る
 669  怪談に 肝の冷ゆるを 楽しめる
 670  青蚊帳や ひとりの閨の 深沈み
 671  深海の 怪魚のやうに 蚊帳の中
 672  蚊帳のなか 肌青白き 鮫になる
 673  ひとつとせ ひとり寝るときゃ 竹夫人
 674  寝不足の 目蓋重たき 夏の朝
 675  夏痩せや 恋にわづらふ こともなく
 676   打水に 応ふる土の 音涼し
  677  水打ちて 道行くひとに 褒めらるる
  678  水を打つ 乱るる心 しづめつつ
  679  水打ちて なほも変らぬ 蒸し返し
  680  帰りゃんせ 夕焼空に つづく道

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