寒牡丹
 
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        2019年 新年・冬 ( 3 )   *  
  81  灰まとふ 古炭に黒き 炭をつぐ
  82  手の甲の 骨も五本や 桐火鉢
  83  人行かぬ 細き道あり 寒に入る
  84  胸奥に 心音ひとつ 寒に入る
  85  固まりて 白き蜂蜜 寒に入る
  86  寒入りて 樽につけたる 米土味噌
  87  白乾ぶる 黒松の幹 寒に入る
  88  飛ぶ鳥の 影の離るる 寒の入
  89  方円の 器にもりて 寒の水
  90  一滴も こぼさぬやうに 寒の水
  91  素手貧し 掬へばもるる 寒の水
  92  寒の水 かけて清掃 魚市場
  93  七星の 杓に満たせや 寒の水
  94  鼻寒し 風切りて飛ぶ 青天狗
  95  寒々と 尖りて曲る 鮭の氷頭
  96  松過を 楽しくゆるく のびやかに
  97  小寒や ウォール街の 風強し
  98  鶴髪を 染めず鶴々 女正月
  99  気がつけば 過ぎたるあとぞ 小正月
 100  隙間風 空気読むのが 下手な吾に
 101  風の尾を つかめば寒き ビルの街
 102  廃れ家の そびらを通る 寒さかな
 103  動かざるは寒し 動けばなほ寒し
 104  マッチ擦る 炎の中の 寒さかな
 105  魚腹より はらわた出づる 寒さかな
 106  草花の 咲くを許さぬ 寒さかな
 107  日の落ちて 寒さのつのる 峡の里
 108  足先の 冷えて眠れぬ 寒さかな
 109  うすら日に 藁の囲ひの 寒牡丹
 110  並びゐて 覇気を競はず 寒牡丹
 111  冬薔薇 死齢を超えて 生くるかに
 112  百代の 過客の末尾 寒の猫
 113  寒鯉の 生きてしあれば 水濁る
 114  あすは龍 いまは底ひの 寒の鯉
 115  はらわたの 熱きを見せて 寒の鯉
 116  尾根越えの 風凄まじや 寒波急 鉄拐山 尾根
 117  渓谷や 寒の走るは 川に沿ひ
 118  水硬く 重く流れて 冬の川
 119  清流に 晒して楮 ひきしまる
 120  とんど焼く 火の香風の香 煙の香

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