ひっくり返ったカメムシ
 
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       2019年 秋 ( 9 )  *  
 321  谷は濃く 尾根には淡き 朝の霧
 322  六甲の 三十五峰 霧を吐く
 323  行き行けど 霧また霧の 深山かな
 324  霧暗し 山をまるごと 呑みこみて
 325  菱の実や 棘にて護る 泥の魂
 326  菱の実や 酔ひどれ舟を 漕ぎいでむ
 327  藷の秋 あずり貧乏 人宝
 328  添ひびとの 声やはらかき 十三夜
 329  十三夜 後ろ姿が 遠ざかる
 330  吾の寄れば 月の遠のく 十三夜
 331  蔵元も 杜氏もうなる 今年米
 332  積みあげて 猫が褥の 今年藁
 333  幕開き 幕また閉づる 村歌舞伎
 334  労を謝し いたはるべきを 捨案山子
 335  見張り番 とどのつまりは 捨案山子
 336  道聞かな 畦に影置く 捨案山子
 337  虫絶えて 可否なき闇の ひろがりぬ
 338  釣瓶落し 海より暮るる 須磨の山
 339  秋落暉 一番星を かかげつつ
 340  とろろ汁 いのち賭けたる こともなく
 341  草の香の 分け入る奥の 石仏
 342  草の香を まとひてひとり 須磨の辺に
 343  風と行く 花野の道の 定まらず
 344  太陽も 道草するかに 花野道
 345  うすく飛び ひかりと消ゆる 秋の蝶
 346  少年が 少女と駈くる 秋の野辺
 347  秋夕焼 息はずむまで 野を駈けて
 348  秋霖や 花も実もある 草の道
 349  草は実に 城は落ちても 人死なず 花隈城跡
 350  残り蚊を 払ふもむなし 飛蚊症
 351  蚯蚓鳴く 已己巳己烏焉 魚魯と哭く
    已己巳己(いこみき)、烏焉魚魯(うえんぎょろ)
 352  悔みても せんなきものを 蚯蚓鳴く
 353  亀虫の 放屁の音が 天にまで
 354  旧式の 鍵穴ひとつ 穴惑
 355  蛇穴に 入りて短足 俳子が世
 356  出塵の 蛙の面に 秋の風
 357  腹立てて みても埓なき 茶立虫
 358  かまきりの 虫捕らふるを さまたげず
 359  かまきりの 羽を広げて たためざる
 360  蓑虫の こゑ聞く夕べ 父帰る

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