神戸栄光教会
 
   藍那にある道標
   右に行くと三木、
 左に直進すると須磨・白川
 
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        2019年 夏 ( 16 )  *  
 601  目覚むれば 部屋の中まで 蝉しぐれ
 602  みんみんは 何も見ざると いふて鳴く
 603  誰泣くや 墓地に紛るる 蝉ぞ鳴く
 604  一木の蝉 全山の蝉しぐれ
 605  天空を 聾するほどの 蝉しぐれ
 606  蝉しぐれ 大聖堂の 揺らぐかに 神戸栄光教会
 607  鳴く蝉の 音を加へて 墓静か 神戸外国人墓地
 608  耳底に はりつき鎮む 蝉のこゑ
 609  鳴きつげど 耳より消ゆる 蝉のこゑ
 610  真実の 言の葉欲れば 夜蝉鳴く
 611  境内に 羽のもげたる 蝉むくろ
 612  落蝉の 裏返りてや 空つかむ
 613  落蝉や 生きし数だけ 屍なす
 614  指ひとつ 入れれば余る 蝉の穴
 615  思ふほど 深くはなくて 蝉の穴
 616  またひとつ 狭くて浅き 蝉の穴
 617  葉の裏に 隠るるやうに 蝉の殻
 618  空蝉の 両眼だけが 生きてをり
 619  空蝉の 軽ろきに風の 来て止まる
 620  空蝉を 捨つるほかなき 夕まぐれ
 621  わが鼻に 噛みつきさうな 蟻の貌
 622  蟻忙し 行きつ戻りつ 曲りつつ
 623  一匹の 蟻に地を這ふ 影ひとつ
 624  蟻の餌や 小よく大を 制すごと
 625  蟻の列 いもむしゃくじら 攫ひゆく
 626  蟻もまた 乱世を生くる ともがらか
 627  どの道を 登りきたるか 摩耶の蟻 摩耶山
 628  落ちゆくか 西国道を 蟻ひとつ
 629  葬列に そふかのやうに 蟻の列
 630  似たやうな 蟻がぞろぞろ 列をなす
 631  蟻の列 蝶蛾の羽は 運ばざる
 632  蟻穴に 発する列の 延々と
 633  地の底の 暗きにうがつ 蟻の穴
 634  蟻地獄 穴の地獄に 囚われて
 635  斑猫や 須磨と三木との 岐れ路
 636  斑猫の色や 両界曼荼羅図
 637  道をしへ 跳びゆく方へ 我行かず
 638  兜虫 つの突き出して 買はれゆく
 639  かしましや 夜鳴きしげき 兜虫
  640  勇ましや 角に傷もつ 兜虫

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