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        2019年 夏 ( 15 )   *  
 561  憎まれて 世にはばかるや 御器かぶり
 562  一撃を かはす天才 油虫
 563  身軽しや 死しても軽き 御器かぶり
 564  蚊を打てば 手に血糊の 穢れかな
 565  ががんぼや もがくがごとく 空を飛び
 566  ががんぼの ひく影薄く 痩せ細る
 567  ががんぼや 大きいことは いいことだ
 568  ががんぼの 死して遺りし 長き脚
 569  眼前を 尺と離れず 糠蚊飛ぶ
 570  まくなぎの しつこきほどの 不離不即
 571  まくなぎや ブヨブユブトと 目にまとひ
 572  目高の子 目玉ばかりを 泳がせて
 573  わが顔を 見ては驚く 出目金魚
 574  水の金魚 空気の我を 見くだせり
 575  わが指を 吸ひて金魚の 底沈み
 576  水透けて 金魚尾びれの 色ゆらぐ
 577  さびしくも 夜灯にうかぶ 金魚玉
 578  痩せ金魚 生きてゐるのが さびし世に
 579  さびし夜や 金魚がのぞく四畳半
 580  さびし夜や 見れば応へる 金魚の目
 581  いつまでも 萎れず枯れず 水中花    
 582  水中花 いのちなきゆえ 枯れもせず
 583  朝に咲き 夕にも咲きて 水中花
 584  水中花 蒼き孤愁を 閉ぢこめて
 585  閉ざされて なぜに咲きつぐ 水中花
 586  水中花 ながめて真夜の 深しじま
 587  野を縦に 過ぎりて迅し 夏の蝶
 588  一頭と いへど軽々 夏の蝶
 589  夏の蝶 影より遠く 高く飛び
 590  火取蛾や 宵のともし火 ともるころ
 591  夜盗蛾や 終着駅の 灯が消ゆる
 592  ここだけの 話あれこれ 火蛾燭蛾
 593  紙魚つぶす 我もしがなき 本の虫
 594  天命を 知らずに老いて 穀象虫
  595  役立たず つまるところは 穀象虫
  596  揚舟の 舟虫群れて 数知れず
 597  羽抜鳥 なれど朝鳴き 一番鶏
  598  鳴くこゑに 衰へ見せぬ 羽抜鳥
  599  雄叫びを あげつ脱糞 羽抜鳥
  600  鳴くほかは 一芸もなし 羽抜鳥

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