玉虫の亡骸
 
      
 アザミの花にとまる
    コガネムシ
 
         
   吊  忍
 
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         2017年 夏 ( 12 )   *  
 463  西浄土 天地あまねく 夕焼けて
 464  ことごとく 遠くにありて 夏の暮
 465  夏の夜の はかなき火花 散らしけり
 466  手花火の 短くはぜて 燃えつきて
 467  手花火の 果てて素顔の ひととなる
 468  腫れ傷を じつと我慢の 蚊帳の外
 469  夏の夜や あやかし百鬼 出でくるか
 470  夏百夜 なれば百夜の 夢語り
 471  こときれて なほ玉虫の 華を放ち
 472  玉虫の 目玉濡らさず 小糠雨
 473  ぶんぶんぶん かなぶんぶんと 飛びきたる
 474  むじやもじやと 新芽むさぼる 黄金虫
 475  花ひとつ あれば極楽 こがねむし
 476  闇を飛び 灯火に落つる 金亀子
 477  列乱す 蟻ゐて巣へと 列をなす
 478  金蠅を 追へば銀蠅 緑蠅
 479  こぼれくる 灯り求めて 夜蛾飛べり
 480  火蛾みだれ 白き鱗粉 まきちらす
 481  ごきぶりの 失せて汚き 床残る
 482  雄蝉や 交り果てて 飛びたてず
 483  大落暉 落蝉はみな 腹を上に
 484  死してまで さらす醜態 蝉むくろ
 485  地の闇は 深しか蝉の 穴覗く
 486  空蝉の 蝉死すあとも 葉や枝に
 487  負け癖の つきたる余生 羽抜鶏
 488  垂れ肉を 隠すすべなき 羽抜鶏
 489  鶏冠垂れ 鳴くをこらふる 羽抜鶏
 490  羽抜鶏 目を怒らせて 宙にらむ
 491  風鈴に 風のつまづく 夕かげり
 492  昏れがての 母の横顔 吊忍
 493  しがらみの ひとつやふたつ 吊忍
 494  吊忍 残り雫の またひとつ
 495  夏の駅 潮の香強き 少女来る
 496  万葉の 明石が浜に 蛸を干す
 497  夕凪ぎて 泊に満つる 海匂ひ
 498  極楽を 願ふ阿弥陀や 里夕焼
 499  大宇宙 小惑星に 仮端居
 500  叶ふなら いついつまでも 月見草

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