有馬温泉の震災鬼瓦
 
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        2017年 新年・冬 ( 5 )  *  
 120  山里の 雪に雪積む 真夜吹雪
 121  雪暗や 谷深ければ なほのこと
 122  箕谷の 闇に尾をひく 虎落笛
 123  我慢して 抑へきれざる 大嚔
 124  わが星を ふるはすほどの 大嚔
 125  嚔して 破れはがるる 化けの皮
 126  大嚔 ひとの噂も 七日ほど
 127  嚔して 地獄の貌の ゆるびたる
 128  おおさむこさむ 三分待てば カップ麺
 129  着ぶくれて 甘き言葉に だまさるる
 130  老ゆほどに 五右衛門殿の 頬被
 131  マスクして 隠しおほせぬ 不甲斐なさ
 132  外套の 肩いからせて 波止に佇つ
 133  大寒や 髪を乱して タクト振る
 134  寒鯉や にごりて暗き 水の底
 135  寒鯉や 池の濁りを 住処とし
 136  方寸の 水より出でず 寒の鯉
 137  寒鯉の 向きをそろへて 動かざる
 138  寒鯉の 動けばあがる 泥煙
 139  水底に 寒鯉ひそむ 神の池
 140  寒水を 釣るのみにして 釣り師老ゆ
 141  羽根ひとつ 残して去れり 寒鴉
 142  寒月や 狐狼となりて 吠ゆるべし
 143  六甲は 風のたまり場 颪吹く
 144  寒風の 心して吹け 神が森
 145  ころころと 逆コロンブス 寒卵
 146  賽の目や しぐれて晴れて 雪曇り
 147  寒雷や 頬杖ロダン 聖ピエタ
 148  寒涛の 彼方よりにか 鬨の声
       兵庫区・築島 来迎寺
 149  枯菊の 刈られぬままに 日をうけて
 150  枯菊や 老兵死して 香を遺す
 151  凍月や 闇の淵より 死者のこゑ
 152  寒闇の 瓦礫累々 忘るなし
 153  忘れない 忘れたくない 阪神忌
 154  偽りの 言葉はいらじ 寒の朝
 155  あぐるべき 拳のなくて 懐手
 156  立ちつくす 声を発さば 凍てつきて
 157  膝折りて 頭垂れたる 寒の朝
 158  炊き出しの 水雑炊を 譲りあふ
 159  寒朝に 奪はれしもの 取り戻す
 160  寒朝や 息整へて 黙祷す
 161  角欠けるし 有馬震災 鬼瓦
 162  大寒の 樹にぬくもりの ありぬべし
 163  喉奥に 甘みの強き 寒茶かな
 164  冬籠 時間を貯むる 心もち

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